阪神間で鯛釣りというと、
明石地区、淡路、そして四国の鳴門でしょうか。
それぞれの場所に、
乗り合いの遊漁船、仕立て船があります。
私の場合は淡路島の南東か、
鳴門海峡ですが、
最近は鳴門海峡の鯛釣りがほとんどです。
もともと、あまり鯛釣りはしたことがなかったのですが、
淡路島の阿那賀漁港の釣り船に乗るようになって、
鯛釣りをするようになりました。
鳴門といっても急流の中で釣るわけではないですが、
時期によって鯛がつくポイントがいくつかあり、
その場所の潮向きによって、釣果に差がでるようです。
私が乗せてもらう船は、
仕立て船なので、
その時期によって、ポイントを変え、
ポイントによって、出船時間が変わるという船です。
よく、ポイントは同じで、
上げ7分、下げ3分といいますが
この鳴門では、上げ3分、上げ7分のポイントと、
下げ7分、下げ3分のポイントが異なるということが起こっているようです。
1日船に乗っているとわかりますが、
鳴門海峡の
東と西ではかなりの差がでますね。
干潮から満潮にかけては、潮は西から東に流れ、
満潮から干潮にかけては、東から西に流れます。
海峡の一番狭いところでは、
西と東で水面の差が、1mあることが目でわかります。
この船長は、時期によって、場所を選び、
潮によって場所を選びと、
こまめに情報を収集してくれています。
非常に釣りの好きな船長なので、
私たちと一緒に竿を出すことが多く、
ときどき釣りに夢中で、操船がおろそかになっていることがあります〔^^;
基本、船長の釣果も仕立て船の場合は、
お客さんのお土産となりますので、
うれしいことです。
仕掛けも船長こだわりの仕掛けがあるようで、
その時期には、
船長仕掛けで釣らせてもらいます。