20160903 落とし込み釣り(イワシサビキ)

2016年9月3日(土)
月齢 1.7日  潮齢 0.8日 中潮
満潮7時19分  潮位 190cm
干潮13時25分 潮位  43cm

天候 晴れ時々曇り 東シナ海より九州方面へ台風接近中

ウルメイワシが湧き、鯛、青物が釣れ始めたという情報があるものの何時も乗る船には空きがなかったが、釣友が見つけた船がたまたま空いており釣行。

 

イワシの群れは、移動したもののかなり大きい群れがあるということで、落とし込み釣り(イワシサビキ)をメインに、タイラバを持って行き、鯛ねらいで釣行。

 

出船6:00  帰船13:30

使用タックル1
タックル:竿:ダイワ 極鋭ライトヒラメ MH-235
リール:ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 300J
道糸:PE3号
錘60号
仕掛け:食わせサビキ ハリス5号 実生糸7号

 

使用タックル2
竿:シマノ 炎月プレミアム B69MLS (ベイト) / 船竿
リール:シマノ カルカッタコンクエスト DC (200DC)(右ハンドル)
PE:PEライン EXXA0.3号
タイラバ:マイクロフリップ レッド 他誘導式 タングステンヘッド タイラバ60g 80g
ネクタイ:各種

 

今回初めて乗った船であるが、船自体は新しくはないが、釣り座も広くキレイに清掃が行き届いており気持ちよく釣りが出来た。

 

私の釣り座は船長のキャビン右後ろ。操縦席に取り付けられている魚群探知機が見える場所であった。

 
状況:台風接近で出船が危ぶまれたが、天気予報並びに現地の船長の判断で出船に決定。実際、風も微風程度、うねりもなく、太陽が顔を出して穏やかな釣り日和。

出船後、以前の潮ではイワシの群れがおり、そこそこ釣れた場所で試してみることに。ベイトはウルメイワシ、10cmから15cm、真っ赤になるほどの群れではなく、それについている魚の魚影もほとんどないので、イワシが移動したと思われる海峡の反対側へ移動。

 
次の場所では水面から海底まで群探の映像が真っ赤になるくらいのベイト。しかも大鯛と思われる80,90の魚影もある。期待をこめて仕掛けを投入。途中で全部の針にイワシが乗ったのではないかと思われるくらい落下が止まることもあった。

 
底付近から中層まで船長の指示と、魚探の映像を頼りに探るが、当たりがでない。仕掛けについたイワシが弱ると食いが悪いというので、途中大きくしゃくってイワシを付け替えること数度。それでも当たりがでない。

 
イワシの群れを追って、移動してみるが結果は同じ。

 
船長が他の船との情報交換をするが、どこも同じような結果らしい。
だったら、イワシを釣り上げて持って帰ろうと釣友はサビキにかかったイワシを回収し始めていた。

 
潮の変わり目まで待ってみたが、潮が動き始めても食う気配がないので、タイラバをして見ることとした。

 
よくポイントを知っている船長で、シモリ、沈船、人工漁礁の周りを点々と攻めてくれる。魚探には、そのたびに、ベイト、鯛の影が映り、めっちゃめちゃ気合を入れてタイラバを巻くのであるが当たりがでない。

 
スカート、ネクタイの色、組み合わせパターンをいろいろと変えてみるが魚信が伝わってこない。

 
私は、オレンジカールのネクタイに同系色のスカートで30cmクラスの鯛が1尾。後尾左舷の釣友が50cmオーバーの鯛を赤のカールネクタイ、赤黒のゼブラスカートで1尾。

 
私は、早巻きからスローに変えたところで底から10mくらいでヒット、一度離したように見えたが再度乗った感じ、釣友は中速で底から2.3巻きで当たったそうである。

 
結論から言えば、鯛はこの2尾のみの釣果。外道としてもワニゴチが3つ、イシモチ1つという貧果。一人分の釣果としても寂しいところである。

 
潮加減なのか、台風の影響なのか定かではないが、同じ港からの船や、他港の船の釣果も聞いてみたが、鯛は船で1枚がやっと、ボウズがほとんどということ。中には6人でアジ2匹という船もあったようである。

 
前回も台風が来ている前の釣行、今回もそう。急激な気圧の変化のために口を使わなかったのか、潮の動きなのかは定かではないがあれだけ鯛がいると確認できたのに食ってこないというのは何故なのか知りたいものである。

 

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