例年、8月末から神戸沖で始まり、12月初旬まで続く船のアオリイカ釣り。
今年は、全く様相を異にしています。
この時期は、数こそでないけど型狙いが楽しみで、キロオーバーの良型が出る時期なのに
全くダメですね。
神戸沖は10月中旬に早々と終了。
いろいろな遊漁船がアオリイカ狙いをするのに
今年は浦島丸が10月までやったくらいです。
淡路島でもエギンガーの姿を見ることが少なく、
この時期鳴門海峡あたりをエギを引く漁師さんの姿もありません。
青物狙いの呑ませ釣りの餌である小アジがイカにかじられるということも
ほとんどないそうです。
餌となるベイトが少ないのに加え、
サメやエイがたくさん入っていて食べられたという話もあります。
数釣りはかなわないけど、コウイカ混じりで、
最後の砦。
家島諸島周辺も、11月に入っても全く釣果が伸びず。
一回の釣行で数える程しか上がらないという状態。
私もなんとか一回は行っておこうと、
先日出かけてみましたが、
腕が伴わないのと、潮のタイミングもあり、
5人の釣り人で、アオリイカ1杯、コウイカ8杯ほど。
私はきっちりオデコでした。
今年はこのまま終わりでしょう。
紀伊半島近辺はまだ釣れますけどちょっと遠いです。
今年こうなると、来年産卵時期に親イカがいるかどうかが心配なところですね。
春先の親イカ、10cm以下の新子は保護するなどの
豊作を取らないといけないかもしれませんね。