鯛、ハマチ狙い

そろそろ寒くなってきたと、防寒着を引っ張り出しました。

海の上は、地上より温度は寒いです。

ですから、地上にいる時と比べると
2枚は余分に着るくらいがちょうどいいですね。

しかし、あまり重ね着をすると動きにくくなります(^^;

今回は、天候が悪く、降水確率40%。

家を出発して、船着場に着くまで小雨模様。

湿気が多く、気温はそれほど低くありません。

防寒具は着ず、ゴムの雨合羽を着用です。

ゴムの雨合羽、絶対に雨は通りません。

袖口からも、足元からも水は入りません。

しかし、、、、、

通気性 0です。

蒸れる蒸れる。

釣り場に着いて、ウタセエビがあまりいないということで、
保険にアジを釣っておこうということになりました。

漁港内で小アジを釣るわけですが、これが結構手こずります。

アミエビを撒いて、仕掛けを下ろすのですが、
潮が悪いのか、漁港内にいるアジが少なくなったのか、
それともスれてしまったのか、なかなか釣れないのです。

いつもなら一投ごとに2,3尾、連で釣れるのですが、
5人で1時間で20尾程度です。

これは先が思いやられるなぁと思いながら、
出発です。

雨は小雨になりましたが、こんどは風が若干出ているようです。

東寄りの風なので、風裏でスタート。

今回も、ウタセエビを餌に、鯛のテンヤ釣りです。

前回と同じポイントですが、潮の流れと風の向きが逆、
細いPEラインを使っていますが、なかなか仕掛けを思うようにコントロールできません。

パラパラと釣れはするものの、
サイズが小さいです。

潮止まりになると、魚探には映っているものの、
口を使わず、全然釣れなくなってしまいました。

少し早いけど、アジを餌に、
ハマチを狙うことになりました。

たくさん船がいます。

ほとんどの船が、今流行りのジギングです。

ジギングというのは、ある意味スポーツですね。

結構大きなジグを海底まで落とし、体全体を使って、シャクリ上げながら
巻いていくことを繰り返します。

見ていてもしんどそうな釣りです。

ほとんどあたりはないようで、たまにサゴシが上がっています。

そんな中を私たちだけ餌釣り。

周りから見ると異様でしたでしょうね。

竿を動かすことなく、のんびりと構えているんですから、、、、

我々おじさん軍団は、青物はあまりたくさんいらないんです。

一人、半身ずつ持って帰れたらそれでOKという人ばかり、
でも、釣るのは好きなので、目いっぱい釣りはします。

ハマチといっても、もうすぐメジロサイズ。
60cmのクーラーには尻尾を落とさないと入らないですから立派なハマチです。

この時期は、しっかりと小魚を食べて成長していますから、
なんせパワフル。

仕掛けを切られるのは嫌だから、ハリスは10号です。

生き餌を使うときは、ハリスの太さは関係ないです。

一気に飲み込みますから。。。。

といことで、生き餌を使っている私たちだけ、
なんとか魚に巡り会えるという状態。

小潮なので、潮がすぐ変わってしまうので、地合にして1時間程度でしょう。

その間に、船で4尾取り込みました。

お土産に一人1尾ずつ持って帰れる勘定です。

アジを餌に使っているので、
例年ですとイカに邪魔されるのですが、
今回はかじられたのが一回だけでした。

今年はサメが多く、アオリイカがほとんどいないようです。

残念。

ということで、今回は、鯛は小鯛のみ、
それにハマチを1尾ずつという貧果で終了となりました。

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