メルマガ 7号

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2013年12月

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 今日も釣れねぇなぁ

大阪湾の船釣り日誌

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■第7号 2013/12

 こんにちは、釣り好きマスターJiroです。

 今年もあっという間に12月。
 もうあと2週間となりました。

 釣りのほうは、
 鳴門方面の鯛は不調で、12月になってやっと釣果が上向いて
 来たと思ったら、天候不順でなかなか船が出せないようです。

 神戸から明石にかけては、鯛も順調だったようですね。

 各地の青物フィーバーも一段落。
 今年は、さわらも混じり、えさ釣り、ジギングと
 にぎやかだった様です。
 
 私はというと、プライベートなほうがばたばたで、
 思うように釣りに出かけられず、
 悶々と過ごしています。

 大好きなタチウオ釣り、アオリイカ釣りに出かけられず、
 友人から好調だったよと報告を聞いては、
 次ぎ出かけようと思っている内に12月に入ってしまいました。

 ですから皆さんにお知らせするねたがないのです(笑)

 プライベートになりますが、孫が産まれ、
 ちょうどお正月にお食い初めになります。

 娘が、お父さん、お食い初めの鯛は小さくてもいいから、
 天然の鯛をお願いね!。
 とプレッシャーをかけてきました。

 ですから、年内に何とか1回は釣りに行きたいと思っていますが、
 天候が心配なところです。

 押さえに釣堀に出かけようかなぁとも思っています。(笑)

 では、本日のメニューです。

◎メニュー

 ●鯛釣りの準備
 ●編集後記

●鯛釣りの準備

 船の鯛釣りは、
 場所、時期によって釣り方が変わることは前の号でもお話しましたね。

 この時期の私の行く鳴門方面での鯛釣りは、
 疑似餌かウタセ海老のエサ釣りが主流になります。

 流行で、鯛カブラや一つテンヤ釣りなどを試みる人も多いですが、
 この場所は流れも半端でなく、ポイントも漁師さんが釣るポイントで釣りますので
 郷に入れば郷に従え。
 漁師さんの仕掛けに近い物で釣るほうが釣果が伸びます。

 疑似餌というのは、鯛サビキ。

 仕掛けは釣具屋でも市販されていますので、
 その場合は鳴門サビキという地域限定の物を買います。

 私たちが乗る船では、お願いしておけば、
 船長が船頭仕掛けを用意してくれます。

 ハリスが2号から3号で長さは50cm程度、
 平打ちの鯛針10号を結び、船頭さんが自身をもってすすめる
 ビニール片をつけます。

 このビニールはこだわりの物で、
 この船に乗る人だけ使えます(笑)。

 ハリは3本針から5本針で作りますから、
 仕掛けの全長は5mはあります。

 餌は付けないのでこれくらい長くても、
 注意しておけば絡みは少ないです。

 でも、船べりにマグネットの仕掛け置きは必要となります。

 エサ釣りの場合は、
 仕掛けの扱いに慣れていないと、トラブルの原因になりますから、
 私は3本針にしています。

 船長は5本針ですね。

 餌のウタセ海老は、
 船長が買い付けをしてくれていることもありますが、
 これも天候と潮の状況でない場合もあります。

 そのときは我々が探して買っていきます。

 私はサビキと餌釣りなら、
 エサ釣りの方が好きです。

 これは外道が釣れる可能性が高いから、
 外道といっても、サンバソウ、丸ハゲ、ガシラなど美味しい魚です。

 もう一つの理由は、常に仕掛けを動かしている必要がないのと、
 あたりがあったときに合わせを入れれるから。

 サビキの場合はあたりがあっても常に仕掛けを動かし、
 食い込んでから合わせないと乗りません。

 小さな当たりを合わせても、乗っていないことが多いので、
 釣った!!という感じが薄い気がします。

 まぁ、このあたりは個人の趣味でしょうか。

 年末の鯛釣りに供えて、
 サビキの仕掛けと、エサ釣りの仕掛けを作っているところです。

 餌取りでカワハギが入るようなら、
 カワハギも釣ってやろうとカワハギ仕掛けも忍ばせるつもりです(笑)

 押さえとして釣堀に出かける可能性もありますので、
 釣堀で、この時期鯛を狙うなら、
 最強の餌を持っていかなければなりません。

 よく似た物は市販でもあるのですが、
 自分で作っていった餌は今までのところ、
 外れたことがないのです。

 以前のメルマガでもご紹介しましたが、
 もう一度おさらいを兼ねて、ご紹介しましょう。

 釣堀での定番餌は生ミック。
 これははずせません。

 餌はローテーションが必要で、定番だからといって
 ミックだけで最初から最後までというのはなかなか釣果を伸ばせないものです。

 特に冬場は、魚の活性も低く、
 このローテーションが重要です。

 ローテーションといっても何でもよいわけではなく、
 魚にアピールする物が一番です。

 色が識別できているとは思わないのですが、
 なぜか夏場は赤、冬場は黄色に反応することが多く、
 黄色の餌を準備します。

 臭いにも反応するようで、
 トマト、スイカやみかんを餌にして実績を上げる人もあります。

 でも、臭いの定番は、アミノ酸とにんにく。
 ちょっと焼酎などを混ぜる人もいます。

 そして、食い渋り対策としては、
 一度で吸い込める大きさになるもの。

 生ミックなどの団子餌は、
 水中でバラけて寄せ餌にもなりますので、
 多少大きくつけてもOKですが、
 バラけないものは大きさも重要です。

 作るのは2種類

 海老餌とササミ餌。

 海老は皮をむいた生海老を用意します。
 上等な物でなく背わたが残っていても大丈夫。

 ササミは人間が食べるわけではないので、
 冷凍物の安いので大丈夫です。

 私は業務スーパーなどで両方とも安いものを買ってきます。

 1回の釣りで使用するのは、海老は10尾、ササミは1つくらいで十分です。

 買うときはその量を買おうとすると高くつきますから、
 安いものを買って、小分けしておけばOKです。

 両方とも塩をして、水気を取ります。
 ここは塩を渋らず、しっかりと水気を抜きましょう。

 一晩くらい塩で締めておくとかなり水が出るはずです。
 
 次に塩から出し、水気を拭いて、
 餌のサイズに切り分けます。

 小さな海老なら半分に、大きな海老なら3つ4つに切り分けます。

 目安としては、鯛針10号が隠れるくらい。

 もう少し小さくても大丈夫です。

 ササミも塩で締めると半分くらいの大きさになっているはずです。

 これも同じくらいの大きさに切り分けます。

 次に用意しておくのは、チューブ入りの卸にんにくと味の素。
 好みによっては焼酎もOKです(笑)
 それに着色料(黄)、これもスーパーなどで売っています。

 小さなビニール袋に、
 1回の釣行に持っていく量くらいの海老、ササミをそれぞれ入れ、
 卸にんにく、味の素、着色量を適宜入れ、もみ込みます。

 これでOK。

 釣行までに時間があるときは、そのまま冷凍しておき、
 釣行のときに持って行けば、釣るときには溶けています。

 チューブにんにくを沢山入れると、水気が多く、
 釣りの時使いにくいと思えば、
 しっかりつけた後、
 キッチンペーパーで水気を取っておくといいですね。

 この餌と、生ミックでローテーションすれば、
 鯛は確実に5枚以上は釣れる筈ですよ。

 私も今度の休日に
 作るつもりにしています。

●編集後記

 最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 次こそは、釣行記を書きたいと思っています。

 みなさんも、竿納めを楽しんで、来年に備えてくださいね。

 ご意見、ご質問がありましたら、お気軽にお寄せください。

 それでは、皆様よいお年をお迎えください。

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今まで読んでくださって、ありがとうございました。

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