メバル釣り 201404

4月の声を聞き、活きいかなごが釣り餌として登場しました。

人間の食用としては大きすぎるサイズになったのですが、餌としてはちょうど扱いやすい大きさになります。

関西では、イカナゴの新子が出てくる2月末くらいからは、釣りに出かけても他の餌では魚たちが見向きもしないような時期です。メバル釣りの盛期になるのですが、この活きイカナゴが餌として出るまではいかなごに似せた疑似餌での釣りが主流です。

4月になると4,5cmになった活きイカナゴが餌として手に入るようになります。これが手に入ると釣れる魚種が増え、釣れるサイズも2回りくらい大きくなります。

メバルも尺メバルが狙えるとなると、なかなかじっとしておれません。

数よりも型を狙うなら○○丸、メバルだけでなくソイやヒラメを狙うなら○○丸、メバルと鯛,スズキを狙うなら○○丸と、遊漁船選びも悩むところです。

平日に休みが取れて毎日のように出かける財力があるなら、日替わりで出かけたいところです(^^;

なかなか予約が取れない仕立船が予約が取れたということで、釣友と出かけました。この船はメバルの型はそこそこで、鯛、スズキが狙えます。

早朝に、活きイカナゴを仕入れるためにエサ屋により、5時半の出船に備えて港へ。

行きの車の中で話をしていると一人の釣友は、我慢しきれず一人で数より型を狙える遊漁船に一人で平日釣りに出かけていたそうです。ソイは釣れず、外道で50cmのヒラメ、メバルは尺を含め28cm以上が7尾といううらやましい釣果だったそうです。

船は違うものの期待に胸をふくらませます。

港で様子を見ると、南西の風が結構吹いています。出船の準備をしながら船長と打ち合わせ。

この風だと最初に行こうとしている釣り場(スズキ、メバル、ソイ狙い)は無理な様子。仕方ないので、風を避けて最初はメバルを狙うことに。

港を出て、点在している磯で、メバルを釣ります。

魚探には写っていませんが、イカナゴを上手に生かして針につけて探ると必ずあたりを送ってくれます。サイズも25cm以上。ガシラも混ざりますが、ワイワイ言いながら釣ります。

お土産は確保できたから、こんどは鯛。ということで、場所替わり。

潮的には、鯛とメバルは同じような潮加減。残りの潮で鯛を一尾ずつでもと思いますが、鯛は手ごわい。実際、漁師の船も周りにたくさんいますが、あまり連れていない様子。漁師はサビキで釣っています。

釣友はサビキに変更しましたが、あたりが無い様子。私は仕掛けだけ太じかけ(ハリス2.5号)に変えて、活きイカナゴをつけての餌釣り。ハリスの太さに関係なく掛かってくるのはメバルとガシラ。ただ、サイズはやっぱり落ちません。。。。

そうのこうのしている間に潮が変わります。釣れた鯛は30cm位のが一尾と小鯛が2尾。

風もおさまったので最初に行こうしていた釣り場に行ってみることに。ただ、朝一と同じような潮加減になるには夕方まで無理。だから、坊主覚悟で、、、、、

実際、行ってみると潮がほとんど動いていません。それでもイカナゴの威力か、メバル、ガシラ以外にソイ、タカノハダイ、スズキが顔を見せてくれました。釣友も含めて何度か大きなあたりが有り、根に潜られたり、ハリスが飛んだり。

これはこれでめっちゃ楽しいのです。

ちょっと楽しんでタイムアップ。

後ろ髪を引かれながら港へ戻りました。

港に帰って生簀から魚を取り出すと写真のような状態でした。

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これを4人で分け分けして持って帰ったのですが、釣友は先日行っていたので数はいらない、他の釣友は小さいのはいらないと残ったのをわたしがすべて持って帰ることに。

クーラーが一杯で重たい重たいと言いながら、コレだけの数どうしようと悩みました(^^;

でも、帰り際に釣果をFBにアップしておいたら、家内の妹が欲しい、娘達が欲しい、娘が友達に上げたい、関東の妹にもとばらまいたらあっという間になくなりました。

やっぱり、鮮度のいい魚は美味しいです。

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