関西では両軸リールを使うことが多いです。
これは、乗合船での釣りが多いということと、
比較的深い釣り場で釣りをするからでしょうか。
ボート釣りの場合は、複数の竿を出したり、
少し投げたりするようで、この場合はスピニングリールが
使われていることが多いようです。
阪神間では30m前後が標準、そして、
潮が流れる場所での釣りが多いですので、
両軸リールにPEラインの2号以下をまいている人が多いです。
キス釣りであれば、1号以下のPEでも大丈夫ですが、
トラブルを避けるようにするなら1号が標準というところ。
最低でも100mは巻いておきましょう。
私のお気に入りは
シマノ SHIMANO カルカッタ コンクエスト 300 右 017277 [分類:ルアーフィッシング ベイトリール 海水 ソルト]
です。
竿は好みです。
あわせを中心に釣りをしたいのなら先調子の竿を、
向こうあわせでも掛かるような釣りをしたいなら
7:3から6:4くらいの標準の竿でよいでしょう。
長さは2m前後が扱いやすいと思います。
仕掛けを巻き上げたときちょうど手元に、
天秤と錘が来るようにコントロールしますから、
あまり長すぎるとしんどいかもしれません。
専用竿も出ていますが、なれるまでは兼用でよいと思います。
ちなみに私のお気に入りは
ダイワ 極鋭キス MH-160
です。
竿頭を狙うような釣りや、
数を競うならいかに合わせるかという釣りになりますので、
竿だけでなく、天秤、仕掛けのトータルバランスが必要になります。