メルマガ第2号 

2012年10月に発行したメルマガです。

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●大阪湾の釣もの
●今年初、アオリイカ釣り
●編集後記
●大阪湾の釣もの

今年(2012年)は、閏月があった関係か、
全体的に1ヶ月くらい狂った状態でスタートしましたね。

 

メバルも本調子になるまで時間がかかりましたし、
鯛もいつがのっこみだったのか不明と、
船長がぼやいていました。

 

本土側では、いわし、アジが釣れ始めるのが遅れましたが、
数はそこそこ。

 

船でのマアジ釣りは、本土側は今年は盛況でしたね。

 

黄アジ、メクリ、トツカなど呼び名があります。

 

25cmくらいしかなりませんが、体高があり、
脂がのって非常に人気の高いアジです。

これが、そろそろ終了です。

 

呑ませ釣りの餌にするアジは、
青アジと呼んだりしますが、スマートで実の柔らかいアジを使います。

 

これを餌とする青物の回遊は
メジロクラスが登場してくるころですね。

 

大阪湾のタチウオは8月のお盆すぎから開始され、
中の背で、産卵に入ってきた太刀魚が良くつれるのですが、
ことしは、2潮くらい遅れた感じです。

 

9月の最終週は、そこそこ数も伸び、
まだ抱卵しているものが多かったようです。

 

これから、また新しい群れが入ってくるでしょうから、
しばらくはタチウオが人気の釣ものになるでしょう。

 

大阪湾の中の背あたりは、
水深が50mより深いところが多く、
特に船からのタチウオ釣りは、
朝出船のことが多いですから、
更に深い場所の釣りになります。

 

水深80mから90mで、潮が流れていると、
糸は100m以上出ることもありますから、
手巻きリールで釣りをするには大変で、
ほとんどの釣り人が電動リールを使います。

 

私は、電動リールを使わない主義を通してきましたが、
最近は、このタチウオ釣りのあとの腕の疲れがひどく主義を変えようか
と思ったりしています(^^;

 

ここ数年、人気の釣りというと
アオリイカ釣りですね。

 

陸からのエギングはひとつのジャンルとなり、
釣り道具屋に行っても、
エギの数には圧倒されるものがあります。

 

船からのアオリイカ釣りというと、
中錘をつけたしゃくり釣りがあります。

 

大阪湾では、短い期間だけやる遊漁船しかなかったのですが、
ここ数年の人気で、かなりの数の遊漁船がアオリイカ狙いをするようになりました。

 

これから、アオリイカも型が大きくなり、
楽しい時期にもなると思います。

 

●今年初のアオリイカ釣り

台風17号の接近で、出船は無理かもとおもったが、
まだ、大丈夫ということで申し込み。

9月29日土曜日

月齢 13.0

潮見 大潮、干潮12時43分(51cm)満潮19時35分(121cm)。

出船13時

出船後小一時間アジ釣り。

25センチサイズか3尾、20cmサイズが15尾。

おいしい黄アジが釣れて満足。

 

移動後アオリイカ釣り開始。

最初は潮が緩く流れが安定せず。

エギは、ダートマックス、マーブルオレンジ3号をチョイス。

2流し目で、コロッケサイズ1杯。

 

今しばらくながれが安定せずあたりがない状態であるが、
船尾ではアジカラー ゴールドオリーブで釣れている。

 

エギを合わせてみるもあたりなし。

 

エギをバレンシアオレンジ(アオリQ)でしばらく攻める。

甲イカ2尾追加。

流れは落ち着いたようなので棚を探る。

コロッケサイズ、アオリイカ1杯と甲イカを1杯追加。

 

台風接近で雨が降り始めている。

周囲でぱらぱらと良型も釣れている。

 

雨が強くなり日が傾き始める。穂先ライトをセット。

 

なんとか、良型を加えたいとあせる。

 

エギをダートマックスのマーブルオレンジ3 5にチェンジ。

 

穂先を押さえ込むだけのあたり、
大あわせで、胴長25センチ良型ゲット。

 

最終、コロッケサイズを追加で終了。

 

竿頭アオリイカ9杯、甲イカ2杯。

私、アオリイカ4杯、甲イカ3杯。

 

状況分析および反省。
当たりはあるが乗らないケースがあったが、まだイカが小さいせいなのか?

 

底切り1メートルを繰り返しているが、
底の変化で、エギが底に着いている可能性もあり。

 

竿先を引き込むような場合は根掛かりのこともあるが取り敢えずは合わせてみること。

 

何の抵抗もない場合は横抱きの可能性大、
このばあいはまだ近くにいる可能性が多いので再度ステイ。

 

柔らかな抵抗があって針がかりしない場合は、
イカであれば墨を吐いている可能性大、

金属的なカツンという当たりの場合は底に当たった可能性が高いので、
一度仕掛けを回収してチェック。

 

イカの当たりは、
甲イカや小型のアオリイカの場合は明確な当たりを送ってくる。

 

大型ほど最初は穂先を押さえ込むような当たりで
獲物を確かめるような感じである。

よほど活性が高くなければ
穂先を持っていくような当たりを出すことはないとしるべし。

 

今回の釣りは、
須磨から出ている浦島丸にお邪魔しました。

もうしばらく、最初の小一時間のアジ釣りが楽しめお土産が確保できます。

10月半ばになると、
姫路の家島周辺での船からのアオリイカ釣りが始まりますので、

また楽しみです。

 

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