2016 鯛ラバ タックル

昨年辺りから、船のタチウオテンヤの釣りが、
変化してきたことをご存知の方も多いのではないだろうか。

タチウオが自ら乗ってくるのをまつノリ釣法から、
タチウオの前当たりとも思えうような小当たりで、
合わせを入れる掛け釣法にと。

そのために、開発されたロッドが、
在庫切れになるほど売れました。

これと同じようなことが、
タイラバにも起こっていますね。

鯛ラバといえば、一定の速度で、
鯛が乗ってくれるのを待つというノリ釣法が主流でしたが、
攻めの釣り方をしたいと要望で掛けモデルが登場しています。

現実的には、どちらでも良いと言うわけではなく、
その日、そのときの状況で、
乗せ調子のほうが良いこともあれば、
掛け調子が良いというときもあります。

 

ですから、理想的には
両方のタイプのロッドを用意していくこととなります。

 

今のところ
乗せ調子なら、

シマノ 炎月SS B610ML-S

ダイワ 紅牙 N69HB-S

掛け調子なら、

シマノ 炎月SS B70ML-S

ダイワ 紅牙 K67HB-S

あたりがお勧めということになりますでしょうか。

 

ダイワ、シマノで好みは分かれるところですが、
最高級品となると、ガイド、トップともにダイワが一歩リード。

ただ、値段が倍近くなります。

コストパーフォマンスの良い上記の製品だと、
機能的な差は感じられませんね。

リールは、関西では何故かダイワが売れているようですが、
個人的にはギアの安定性、トラブルの少なさからいうと
シマノのリールをオススメします。

特にタイラバでは、安定した一定の巻き方が要求されます。

オシアやカルカッタであれば言うことはありませんが、
タイラバ専用に開発された炎月シリーズであれば、
コストパーフォマンスも良いリールです。

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