メルマガ6号 第6号

2013年6月のメルマガの

バックナンバーです。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■第6号 2013/06

 こんにちは、釣り好きマスターJiroです。

 今年は空梅雨?

 と思ってたら台風と一緒に前線が居座って、

 しっかり梅雨模様です。

 今年の阪神間は、タコ一色。

 タコの好きなにはたまらないシーズンとなっています。

 もうしばらくタコフィーバーは続きそうです。

 キスのほうは、少し照りこみ不足で、

 数が伸びていませんね。

 明石方面では鯛カブラでの釣果が聞こえてきています。

 青物の奔りも見えてきたようです。

 では、本日のメニューです。

◎メニュー

 ●船の鯛釣り
 ●編集後記

●船の鯛釣り

 船の鯛釣りは、

 その場所によって、時期によって釣り方が変わります。

 最近は情報の交換が早いので、

 他の地方での釣り方をすぐ試してみたり、

 ブームが全国に広がったりしていますね。

 船釣りの場合は、

 釣り方は船長の指示に従うことが前提で、

 乗合船の場合は全員同じ釣り方をするケースが多いです。

 ですから、どちらかというと乗合船の船釣りの場合は、

 新しい釣り方より、従来の釣り方をする船が多いです。

 私が乗る鳴門海峡での鯛釣りの船も、

 従来の釣り方が基本です。

 この時期の鯛釣りは、

 鯛が捕食している、イカナゴ、ミミイカなどがもう終わり、

 いわしはまだ回遊がないので、青イソメを使うかサビキ釣りが主流です。

 サビキ釣りの場合は、常に仕掛けをゆっくり巻き上げる作業となりますので、
 
 鯛カブラと同じく、扱いやすいタックルを使います。

 鳴門海峡あたりでの鯛釣りは、

 水深50m以上、深いところでは100mとなります。

 ですから、使用錘は40号か50号です。

 電動リールを使う人もいますが、

 多くの人は手巻きリールを使っています。

 私は、サビキ釣りの場合は、

 短めの竿(2.05m)の柔らかい竿を使い、

 リールのドラグはゆるめにしています。

 短めにするのは、常にリールを巻く作業が必要ですから、

 持ち重りの少ないように短めを使うわけです。

 エサ釣りの場合は、

 それほど仕掛けを動かすことはありませんから、

 3m40cmの鯛竿を使います。

 エサである青イソメは、

 できれば大きいものを注文します。

 1匹をチョンがけにして使いますので、

 大きくて生きのよさがポイントになります。

 仕掛けは

 鯛針10号から13号、

 ハリスは2.5号から3号のフロロカーボンハリスを1mから1.2m、

 仕掛け間隔を3mほどとり2本針で作りますので、

 全長は8mほどになるでしょうか。

 市販の仕掛けも売っていますので、

 それでもかまわないと思います。

 
 ハリスを幹糸に止めるのに、

 じか結びはせず、ビーズなど絡み防止が施してあるものを使います。

 サビキ釣りの仕掛けは、

 疑似餌を針に刺すタイプであれば、自作もできますが、

 軸に取り付けるものは、自作は大変なので購入することが多いです。

 今の時期は、鯛が捕食しているエサがこれと限定しにくい時期なので、

 サビキも、シラスなどの小魚、青イソメなどの虫えさ、ミミイカなど、

 何種類か持っていって、その日に当たるサビキを見つけることも必要です。

 仕立て船の場合は、船長が、漁師の仕掛けを用意してくれたりします。

 今回出かけた釣りは、

 時間帯によって釣り方を変えるという手法で、鯛を狙いました。

 流れが速い間は、サビキ、緩むと虫えさという釣りです。

 釣行日の前日まで台風の影響で、大雨。

 かなり真水が入り、水潮の影響も考えられるという日。

 出船は7時というゆっくりとした出船でした。

 
 潮代わりまで虫えさを使っての釣りでスタートです。

 水深60mから70mのあたりがスタートで、

 50m付近まで駆け上がる底はゴロタ石のようです。

 潮が緩んだときは砂が溜まるような場所でもあるようです。

 小鯛 中鯛にまざってキスがあがるという状況でした。

 潮変わり後、

 渦潮の反対側の急流の中でのサビキ釣り。

 ここは、正直、我々の手には負えませんでした。

 仕掛けを投入する場所は深さが80mくらい、

 最終40mくらいまであがります。

 その間に、底をとり、根係を回避しながら、

 仕掛を動かします。

 他の漁師船の漁師さんが50cm越えの鯛を揚げるのを

 うらやましそうに見るだけでした。

 船長曰く、

 いつもなら、この仕掛けで鯛だけでなく

 スズキや青物もあがるんだけど、やっぱり水が入ったなぁ、、、

 でした。

 その後、潮のゆるい場所に移動し、

 再びエサ釣りに。

 水深100mから120mの場所での釣りはさすがにしんどかったです。

 この場所でも小鯛、中鯛、キスを追加して納竿となりました。

 4人の釣果としては少し少ないですが

 中鯛 25cmから50cm 12尾
 小鯛 25cm以下   多数
 キス 28cm以上   5尾

 という結果でした。

 もう少し、水温が安定し、

 いわし、アジが回ってくると、

 いろいろな魚種の釣りが楽しめる場所ですので、

 また出かけたいと考えています。

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私自身、船の鯛釣りを始めてそれほど時間がたっていません。

先輩や、職場で鯛釣りに行ったことは過去にもありましたが、

自分で船を仕立てて乗るようになったのは

3年ほど前からです。

まだまだ、自信を持って釣りに出かけることはできませんが、

これからも鍛錬だと思っています。

気のついたこと、感じたことなど

まとめていきたいと思っています。

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