メルマガ 9号

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7月号です。

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今日も釣れねぇなぁ

大阪湾の船釣り日誌

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■第9号 2014/07

 

こんにちは、釣り好きマスターJiroです。
すっかり夏模様、各地で梅雨明け宣言が出されています。
暑い時の釣りは、熱中症対策に気をつけなければなりませんね。
こまめな水分補給と、日焼け、紫外線対策は気をつけましょう。
船釣の場合、テントなどがあって、日陰があればいいですが、船によっては
テントがない場合があります。麦わら帽、陣笠などツバの大きめの帽子がいいですね。

照り返しでも日焼けをしますし、目も紫外線で傷めることになりますから、
サングラスは必需品。できれば偏光グラスがいいですね。
釣りのほうは、
私のホームグランドである鳴門方面の鯛は7月になり、少し上向いたようです。
まだ、青イソメを餌に釣るには少し早いようですが、タイラバが好調のようです。
キスは安定して釣れるようになっています。家島方面、淡路島方面ともに釣果は
安定してきましたね。

私は月に1回くらいしか釣りに行けない状態が続いており、
冷蔵庫の中が寂しい状態が続いております(笑)
では、本日のメニューです。

◎メニュー

●鯛ラバ釣り
●編集後記
●鯛ラバ釣り
船の鯛釣りでここ数年人気のタイラバト呼ばれる釣り。

もともとは、鳴門海峡の鯛釣りで、昔から漁師さんが使っていたカブラと
呼ばれるものが変形して、ライトフィッシングで使われるようになりました。
丸い錘にハリを2本付け、針の周りに疑似餌で使うビニールや糸を水中で
ひらひらと揺らめくようにつけたもの(スカートと呼ばれています)を使います。

昨年くらいから、錘がこのスカートから離れるような誘導タイプのものが
釣果を上げることができると定着してきています。

各メーカーからタイラバ用の仕掛けが売り出され、釣り道具屋に行くと、
どれがいいのか迷うところです。

重りも鉛のものからタングステンまで様々。
錘が小さいほうが水の抵抗が少なく有利とされ、タングステンの錘が人気があります。

錘に色付けをしたり、目玉が書かれたりしていますが、実際に効果があるかどうかは
むつかしいところ。実際、鉛を使った人と、綺麗な仕掛けを使った人の釣果はあまり
差がないようにもおもえます。

私も最初は、メーカー品を使っていましたが、1セットが1000円以上もするので、
今回からは鉛の錘に変えました。これなら1つ80円から100円で売っていますし、
スカートだけなら市販品で500円くらいで2セット買えます。
錘は一般の船釣りで使う重りのように、
〇〇号と言わず、グラム表示になっています。
狙う場所が浅かったり、流れがゆったりとしていれば30gから60gくらいで
良いと言われます。(10号から20号くらい)

流れが早かったり、深い場合は80gから100g程度を使います。鳴門の場合は、
80gから120gを持っていくことになります。それでも一般の船釣りの場合は、
40号、50号の錘を使いますから、かなり軽い仕掛けを使っていることになります。

ですから、PEラインも細くして、水の抵抗が少なくなるようにしたほうが良いと
言われています。
私の乗る船の船長も、今年からタイラバを始めたということで、
いろいろと情報を集め教えてくれます。

最初は今まで持っている竿とリールで、やってみましたが、
やはりあたりが取りにくいのと、食い込みが悪いという結果でした。
友人にジギングやタイラバをよくする人がいますが、これらの専用竿は
その釣りの特性にマッチした竿になっていますね。

常に仕掛けを巻いたり、落としたりするので、竿を固定しやすいように
リールから下の部分が長く脇に挟みやすいようになっており、
穂先は敏感ですけど、食い込みやすくなっています。
鯛ラバは水温が16度くらいまでは釣れるということなので、
結構長い期間楽しめるということで、私も竿を1本新調することにしました。
今回のタックル

タイラバ専用竿で、長さが206cm 自重130g 荷重100gまでというものに、
PEライン1号を200m巻いた小型両軸リール。錘は80gに自作のスカートで臨みました。

前半は風向きの関係で、狙いのポイントに入れず、少し深場。
水深が80mくらいある場所でしたが、きちんと底が取れます。
着底すると素早くそこを切り巻き上げます。

巻き上げスピードはその日のパターンが分かるまではいろいろ変えてみます。
約10mくらいまで巻き上げ、底を取り直すことの繰り返し。

あたりはスカートを咥えるようなモゾモゾというあたりから始まり、
針まで咥えて反転するようなあたりまで、とにかく合わせず、巻き続け本あたりを
待ちます。
PEラインも細いのでドラグは緩めにしておき、その弾力とドラグで魚をいなします。
しっかりとあたりが分かり、この日は比較的型も揃いました。

40cmを超える鯛はしっかり糸を引き出す強いあたりを送ってくれました。
深葉でも結果を出すことができ、楽しみました。
風が収まってきたので浅場に移動。錘もそのままでやりました。
30m位の場所ですと、鯛が水面に上がってくるまでとにかく元気です。
浮き袋が膨れて動きが鈍るということが少なくなりますので、バラシも多くなります。

でも、浅場の方が鯛の引きは楽しめますね。
まだまだ、鯛ラバ釣りは初心者ですが、楽しめたと思います。
みなさんもチャンスがあれば一度試してみてください。
●編集後記

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

次回は、キス釣りをご報告したいと思っています。

暑い時期の釣り、備えをして楽しみましょうね。

ご意見、ご質問がありましたら、お気軽にお寄せください。

それでは、また。

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今まで読んでくださって、ありがとうございました。
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