タチウオの船釣りの2013年がスタートしました。
タチウオの船釣りは、場所によって道具立てが少し異なります。
関西でも、和歌山県では天秤仕掛けで釣りますが、
大阪湾から瀬戸内ではタチウオテンヤと呼ばれる、
錘が30号から50号のテンヤに、いわし、サンマなどを針金で
巻きつけて釣ります。
錘の号数は船によって統一されることとなります。
餌のいわしは、釣り船で購入することができますが、
常連さんは、スーパーで生のいわしを持ってくることが多いようです。
いわしは、うろこが落ちると集魚効果があるといわれ、
生のほうに部があることが多いです。
いわしをつけたテンヤを船長の合図とともに
タチウオのいる棚まで沈め、
誘いあげて食わすつりです。
大阪湾でも日中は、タチウオは底近くにおり、
100m近くも巻き上げることになるので、
電動リールを使うことの多い釣りです。
例年大体お盆辺りから12月上旬くらいまで
楽しめる釣りですが、
その時期によって、また潮によって同じ釣り方で釣れないという
難敵でもあります。
また、前述のように深場を釣りますので
潮の速い時はお祭りが頻繁に起こります。
初めて行かれるときは、
小潮から中潮の最初くらいを狙っていくと良いですね。
シーズンの最初は、
大物も多いので、楽しみですが、
大物の場合は、あたりの出方が小さいので、
かけるの一苦労。
これがまた楽しいのですけど。。。。