キスの仕掛け作りの仕掛け長さのところでご紹介しましたが、
何本針かを決めたら、
実際に仕掛けを作っていくことになります。
ハリスは1.2号が標準ですから、
幹糸は2号が標準となります。
ハリスを直結する場合は、
このあたりのバランスを気にする必要があるのですが、
キス釣りにつき物の餌取り ふぐへの対策として、
すぐハリスが取り替えられるように、
私はハリス止めを使いますので、
幹糸は2号でも、3号でも良いと思っています。
糸は、フロロカーボンのハリス用の糸2号を標準としています。
3本針仕様の場合、
一番下はサルカンつきのハリス止めを結び
30cmあけて、ビーズ型のハリス止を8の字結び2箇所ではさみます。
そして、20cmあけてスナップ付サルカン
を結びます。
これが3本針用で、全長80cmの幹糸です。
4本針用は、間隔を30cmから25cmに変えて、約100cmの幹糸とします。
2本針用は、オーソドックスなものとして、
針の間隔を40cmとり、上のスナップまでも40cmとって、全長80cmの幹糸とします。